コスパが良くタンパク質が多い食材3選
今回は、コスパが良くタンパク質が多いボディメイク向きの食材を3つ紹介したいと思います。
ダイエットにしても、筋肥大、バルクアップをするにしても、まず悩むのはタンパク量をどうやって確保するかですよね。
一般的にはトレーニングをしっかり行っている場合、体重1㎏あたり2gの量を1日に取ることが推奨されているので、大抵の場合は普段の食事よりもかなり多くのタンパク質を摂らないといけなくなります。
そうなるとタンパク源にかかる出費も、相当大きくなっていくわけです
数日だけだったらまだしも、高タンパク食は基本的にはダイエット中、バルクアップ中は毎日続けるべきですし、健康のためにも必要なことです
なので、どうせならお財布に優しく、コスパが良いタンパク源を選びたいですよね
僕も1日に150g以上のタンパク質を取っていますが、なるべくコスパの良いタンパク源を選ぶことを心掛けています
そうすることで、お財布にも優しいだけでなく、節約している感覚も出るので、罪悪感みたいなものを感じることなく食事をすることができるんですね
なので今回は、皆さんがなるべくタンパク源にかける出費を節約できるようにして、かつしっかりとカラダを引き締めていくために、コスパの良いボディメイク向きのタンパク源を3つ紹介していきます
またそのタンパク源で20gのタンパク量を確保するときの費用も割り出しますので、わかりやすくタンパク源のコスパが伝わればいいかなと思います
ただ、買い方や買う場所、地域や商品によって価格差があったり、時期によっても価格が変動したりするので、あくまで目安として参考にしてもらえればと思います
ぜひ最後まで見てみてください
目次
コスパが良くタンパク質が多い食材第3位
それではコスパが良くタンパク質が多いボディメイク向きの食材第3位から発表していきます
第3位は、鶏胸肉です。
鶏胸肉が高たんぱくな食材というのは、多くの方が知っていると思いますし、筋トレをしている方の多くが好んで食べていますよね
それだけ鶏胸肉は、高タンパクでコスパの良いタンパク源だということです
鶏胸肉で20gのタンパク量を確保するときの費用は約60円なので、かなりコスパが良いですね。
鶏胸肉は脂質が少なく、筋肉を増やすことはもちろん、脂質制限ダイエットにも糖質制限ダイエットにも向いていますので、かなり万能なタンパク源と言えるでしょう
また鶏胸肉は調理の方法によっては結構食べ応えがあるので、ダイエット中に鶏胸肉を食べることで、かなりお腹いっぱいになったり、食事に満足感も出たりするでしょう
さらに鶏胸肉にはカルノシンという栄養素が多く含まれるんですが、このカルノシンには疲労回復効果やアンチエイジング、生活習慣予防といった効果があって、ダイエット時などにさらに若返りたい、より健康になりたい場合には、鶏胸肉はとても良い食材になります
調理の幅も多彩で、例えばたくさんを量を食べられないという方の場合でも、鶏そぼろにすれば、ごはんやサラダなどにかけることで、意外と量を食べることができるようになったりもします
ということで、コスパの良いタンパク質が多い食材第3位は、鶏胸肉でした
コスパが良くタンパク質が多い食材第2位
続いて、第2位の発表です
コスパの良いタンパク質が多い食材第2位は、プロテインです。
プロテインを食材と言って良いか微妙ですが、プロテインもカラダを引き締めるため、多くの方が飲んでいるサプリメントです
最近、国内でも安価なプロテインを作っているメーカーも増えて、1㎏2000円しないような、よりコスパの良いプロテインが手に入るようになりました
プロテインで20gのタンパク量を確保するときの費用は約50円です
これは1㎏2000円しないプロテインで計算していますが、鶏胸肉を超えるコスパとなっています
プロテインの良いところは、水に溶かしてサッと飲める点です
なかなか肉や魚からタンパク量を摂り切れない、取りたくない場合でも、プロテインであれば手軽にタンパク質を補給することができます
しかもプロテインは持ち運びが容易にできるので、水さえあれば、場所をあまり選ばずにタンパク質を補給できるところも魅力のひとつです
また、ホエイプロテインは吸収スピードが早いため、素早く吸収され筋肉の材料になったり、また胃もたれもしにくいため、胃腸の調子が悪いとき、食欲がないときのタンパク源の代用としても使えます
さらにほとんどのプロテインは、糖質量、脂質量ともに少ないので、筋肉をしっかりつけるだけでなく、脂質制限ダイエット、糖質制限ダイエットどちらにも相性が良いです
ということで、コスパの良いタンパク質が多い食材第2位は、プロテインでした
コスパが良くタンパク質が多い食材第1位
最後に第1位の発表です
コスパの良いタンパク質が多い食材第1位は、卵です。
卵も昔から、アスリートやボディビルダーの間でとても人気のあるタンパク源ですね
卵で20gのタンパク量を確保するときの費用は約48円となり、今回紹介したタンパク源の中で最もコスパの良いタンパク源となります
卵はアミノ酸のバランスがとても良く、筋肉が付きやすいなどボディメイクにも有効で、しかも健康面にもメリットがたくさんあって積極的に食べたいタンパク源です
以前は卵を食べると血中のコレステロール値が上がってしまうから1日1個までなんて言われていましたが、今ではそれは否定されていますので、ガンガン食べていって大丈夫です
また卵にはメチオニンやシステイン、タウリンなど硫黄を含むアミノ酸、含硫アミノ酸が豊富に含まれていて、これは日本人に不足しやすいとも言われていますので、含硫アミノ酸を摂れるというところもメリットのひとつですね
さらに、卵は卵焼きや目玉焼き、汁物に入れたりと、調理のバリエーションも豊富なところが魅力で、予めゆで卵や煮卵にしておくと、忙しいときでも、手軽にタンパク質を補給できたりします
ただ、脂質は多めになりますので、同じ量でも鶏胸肉皮なしと比べると摂取カロリーは高くなってしまいます
特に脂質制限ダイエットを行っている場合には、あまり卵を食べ過ぎると1日の目標脂質量を超えてしまったりするので、注意が必要です
糖質制限やバルクアップ中は、卵からの脂質も積極的に摂っていって大丈夫なケースが多いので、それらには相性が良いタンパク源ですね
ということで、コスパの良いタンパク質が多い食材第1位は、卵でした
まとめると、コスパが良くタンパク質が多いボディメイク向きの食材第3位は鶏胸肉、第2位はプロテイン、そして第1位は卵でした
タンパク質をしっかり確保することは、ボディメイクにおいて最も重要だと言っても過言ではないと思います
1日のタンパク量の目標値を設定したら、できるだけ毎日その目標を達成できるようにしていきましょう
今回紹介したタンパク源を使って、少しでも経済的にタンパク質を確保していただいて、自分の目標に向かって頑張っていただければと思います