ダイエットで挫折しない計画の立て方3選

ダイエット計画
今回はダイエットで挫折しない計画の立て方を3つご紹介します。
 
 
ダイエットは、自分に合った方法、できるだけ自分にとってラクにできる方法を選択して、かつしっかりと効果を出していくことが継続するために大切なことになります。
 
 
ですが、どんなダイエット法だとしても我慢をしなくてはならない場面は必ずあるものです。僕も自分に合ったダイエット方法を確立しているとはいえ、多少の我慢は必要になってきます。
 
 
ただ、僕の場合はダイエットを挫折しないように科学的に効果のあるダイエット計画の立て方を使って、挫折のリスクを極限にまで減らしています。
 
 
なので、ダイエットをほぼ100%成功させることができますし、今までダイエットを途中で止めてしまったことはありません。そのテクニックを今回皆さんにご紹介します。
 
 
しかも今回ご紹介するテクニックは、科学的に目標達成や習慣を身に着けるために有効だと証明されている方法なので、多くの方が使って効果がある方法です。
 
 
今回のダイエットで挫折しない計画の立て方を使うことで、ダイエットを最後までやりきることができるようになりますし、ダイエットの苦痛を和らげることにもつながると思います。
 
 
ダイエットをやっている方、あるいはこれからやろうと思っている方には、すぐに使えるテクニックになりますので、ぜひ、最後まで見て、挫折しない計画の立て方を自分のものにしてください。
 
 
ダイエットで挫折しない計画の立て方は3つありますので、順番に発表していきます。それでは早速いきましょう。
 
 

目次

ダイエット計画はゴールから逆算で考える

 
 
ダイエットで挫折しない計画の立て方1つ目は、ダイエット計画はゴールから逆算で考えるという方法です。
 
 
このテクニックは後方プランニングと言われていますが、このテクニックを使うだけで、ダイエットのモチベーションが上がり、達成率も上がります。
 
 
やり方は簡単で、ゴールを設定したら、ゴールから現在まで逆算して目標を立てていくというだけです。
 
 
具体的な例として、例えば半年後に10㎏ダイエットして、60㎏から50㎏するという目標を立てたら、5か月目は51㎏になって、4か月目は52㎏にして、3か月目54㎏にする、といった感じで逆算で考えます。
 
 
このようにゴールから逆算して目標設定をすることで、達成した時の自分の姿にリアリティを持つことができて、かつ目標が具体的になります。
 
 
そして結果的にダイエットのモチベーションが上がり、プレッシャーが減って、達成率が上がるというわけなんですね。
 
 
ちなみに後方プランニングの逆は前方プランニングと呼ばれますが、ほとんどの方が目標を立てるときには前方プランニングを使っているそうです。
 
 
前方プランニングは、例えば今月は2㎏痩せて、来月も2㎏痩せて、というような目標設定のやり方ですね。
 
 
この前方プランニングは、ダイエットのようにある程度長期的な目標で、しかも達成が比較的難しい目標だと達成率がガクッと下がってしまうようです。
 
 
現在ダイエットを行っている、またはこれから行おうとしている方は、ぜひダイエット計画はゴールから逆算で考える後方プランニングで計画を立ててみてください。
 
 

イフゼンプランニングを使う

 
 
続いて2つ目の発表です。ダイエットで挫折しない計画の立て方2つ目は、イフゼンプランニングを使うです。
 
 
このイフゼンプランニングは、良い習慣を身に着けるときに特に威力を発揮する方法で、もちろんダイエットにも応用できます。
 
 
ある調査によると、イフゼンプランニングを使った場合とそうでない場合に比べ、目標達成率が3倍も違ったそうです。それくらいこのイフゼンプランニングを使うことは、ダイエットの目標達成に大きく貢献してくれます。
 
 
イフゼンプランニングを簡単に説明すると、ホニャララの時は〇〇するというように、条件付けで行動を決めてしまうというテクニックです。例えば、ジムに行けなかったときは、家でスクワットジャンプを30回やる、みたいな感じですね。
 
 
もう少し具体的に説明していきます。イフゼンプランニングはまずゴールを設定します。例として、夏までに10㎏痩せるとしましょうか。もちろんここで先ほど紹介した後方プランニングを活用しても良いと思います。
 
 
次にその目標を達成することで得られるメリットを3つ考えます。
 
 
例えば、夏までに10㎏痩せたら、かわいい水着が着れるとか、好きな人と付き合える確率が上がるとか、健康的になれるとかですね。
 
 
特に自分にとって得られる大きいメリットを考えましょう。
 
 
次に、ゴールの達成を妨げる要因を3つ考えましょう。
 
 
例えば、甘いものを食べてしまうかもしれないとか、筋トレが辛くて挫折するかもしれないなどですね。
 
 
そして最後にゴールの達成を妨げる要因に対して、ホニャララの時は〇〇するみたいにイフゼンルールを適用させるわけですね。
 
 
例として、甘いものを食べたくなったらプロテインバーを食べるみたいな感じです。
 
 
今の一連の流れがイフゼンプランニングとなるわけですが、これを紙に書いて目のつくところに貼っておくと良いかもしれません。もちろんスマホのメモ機能を使って、ホーム画面に貼り付けておいても良いと思います。
 
 
もう一度イフゼンプランニングのやり方をおさらいすると、ゴールを設定して紙に書く、次にメリットを3つ書く、次にゴール達成を妨げる要因を3つ書く、最後にそのゴールを妨げる要因に対してホニャララの時は〇〇するというイフゼンルール作る、
 
 
こうすることで、ダイエットの達成率がグンと上がりますので、ぜひ、皆さんもこのイフゼンプランニングをダイエット計画を立てる時に試してみてください。
 
 

チートデイのタイミングをあらかじめ決めておく

 
 
最後に3つ目の発表です。ダイエットで挫折しない計画の立て方3つ目は、チートデイのタイミングをあらかじめ決めておくことです。
 
 
ダイエットを続けていくと代謝が下がってしまい、ダイエットが停滞してしまいますが、とにかくたくさん食べる期間を設けることで、下がった代謝を元通りにすることができる、これが一般的なチートデイの効果、役割です。
 
 
チートデイに関しては、前回のブログで詳しく説明しているので、このブログを見終わったら、そちらのブログも見てみてください。
 
 
このたくさん食べるチートデイを、代謝が下がった段階ではなく、1週間に一度とか10日に一度など、最初から計画に組み込んでしまう、これが今回のテクニックとなります。
 
 
ある研究によると、チートデイを最初から計画に入れて定期的に行っていたグループとそうでないグループでは、明らかに最初からチートデイを計画に入れていたグループの方がダイエットの目標達成率が上がっていたそうです。
 
 
なので、ずっと我慢してダイエットするよりも、定期的に羽目を外した方が、逆にダイエットが成功するかもしれないということなんですね。
 
 
しかも、定期的にチートデイを行うことで、代謝の低下も防ぐことが事前にできる、つまりダイエットの停滞を未然に防ぐことができるというわけです。
 
 
さらに、ずっと我慢して食事を抑えるよりも、定期的なチートデイを設けることでストレスを発散できるので、メンタル的にもいい影響があると思います。
 
 
チートデイのタイミングをあらかじめ決めておく時に大切なことは、チートデイのタイミングを厳密に決めるということなんですね。
 
 
例えば、日曜日の昼食に必ずチートデイを行うというようにします。こうして厳密にタイミングを決めておくことで、チートデイ以外の日を頑張ることができるわけです。
 
 
これがあやふやだと、今日チートデイでいっか、みたいなことになってしまって、いつの間にかチートデイが増えていたなんてことにもなりかねません。
 
 
なので、厳密にチートデイのタイミングを決めましょう。逆に言うと、決めたタイミングは何が何でもチートデイを行うようにしてくださいね。
 
 
ぜひ、チートデイのタイミングをあらかじめ決めておいて、ダイエットの達成率を上げてみてください。
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
 
ダイエットは人間の三大欲求のひとつである食欲と、多かれ少なかれ戦わなくてはいけません。
 
 
なのでダイエットの挫折率はとても高く、多くの方が苦しんでいると思いますが、挫折することは恥ずかしいことではありません。
 
 
ですがこういった科学的に正しい挫折しない計画の立て方を使うことで、ダイエットの成功確率をグッと上げることができます。
 
 
ぜひ今回学んだ方法をすぐにでも実践していただき、自分のダイエットに活かしてもらえればと思います。